たかはらいけ。
熊野古道の峠道にある「天空の山里」の池
「天空の山里」を謳う「高原(たかはら)霧の郷」から熊野古道をおよそ1km、30分ほど登ったところにひっそりと池がある。
標高530mの山中、こんなところにも江戸時代に築造された農業用ため池が。受益農地は素晴らしい棚田。
霧の里側への舗装林道はガードレールなし離合困難の狭道。
池の形態
堰体
シンプルな土盛りの堰体には木が生えている。
洪水吐
よく見ると樹脂パイプが通されており、これが洪水吐の代替のようだ。
土井
木製の樋門らしきものが水面に立っている。
インレット側
登山口と熊野古道
Googleマップ
マークした場所が駐車場。高原池は南南西に400m。