炭鉱跡が陥没してできた池
池の生い立ちはさまざまとはいえ、地下を掘りまくった炭鉱の坑道が地盤を支えきれずに陥没して・・そんな人工カルデラ湖とでも表現したくなる広い池が九州北部にある。
こちら南良津陥落池もそのひとつ。陥没したころは隣の物流センターを含めた広大なものだったというが、南良津親水公園として保存された区域以外は埋め立てられた。
訪れた際はアシ群落によっておおかた埋め尽くされ、水面が光っていたのは石護岸で湛水面を残したゾーンと中央部の池のみ。ヘラブナ、ブラックバスも生息しているらしい。
同様の生い立ちをもつ池に木月池(通称・中山陥落池)もあり、そちらも釣り場として人気。


