日本一のレタス畑を潤す池
高登谷高原に位置し、レタス生産量日本一の川上村の農地に用水を供給する溜め池。
この池が堰く川は、日本最長の信濃川の源流域にある支川のひとつ。また、高登谷山の登山口にもなっている。



管理釣り場なみの足場
池はほぼ全周にわたってオカッパリが可能で、特に堰体から左岸側にかけては、管理釣り場なみの足場が確保されている。
毎年、山菜祭りにあわせて2千尾のニジマスが放流され釣り大会も行われているだけあって、釣りをしていると25センチほどの銀色の魚体がヒット。引っこ抜こうとしたら、宙でフックアウト。ぼちゃん。痛恨のバラシ。魚種確認ができなかったが、銀色が強くニジマスではなさそう。ウグイにしては引きにパワーがなく、過去に野生化したニジマスを野池で釣った際に、銀色の魚体だったので、これもニジマスだった可能性はある。でも、心の中ではシナノユキマスだったのでは、と妄想しながら痛恨の心境。







池ごはんにも最適
沖目でマブナかヘラブナかのモジリも確認した。
じっくり腰を据えて、長竿で粘るのもいいし、登山を組み合わせての拠点にもよさそうだ。
もともと地域の祭りの場となっている池なので、駐車スペースやトイレなど充実しているのに、デスクワークをしたり、釣りをしたりしてノンビリ二時間ほど過ごしたが、他にやって来たクルマ、人は皆無だったので、直売所で新鮮なレタスなど和えつつ池ごはんにもよさそうだ。
一点だけ、途中の道路でクルマがドロドロになることは覚悟。レタス農家が農協への搬入を軽トラではなく、畑の中に入る大型トラクターで行っているので、道が泥だらけ。




アプローチ路と駐車スペース
マークした場所が駐車スペース。