水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

神代社家の円筒分水(兵庫県南あわじ)

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道路の三叉路に完全に溶け込むようにさりげなく円筒分水池が潜んでいるのが南あわじ市の円筒分水群の魅力である。
フェンスがあるわけでもなく、看板があるわけでもない。
風呂桶ぐらいの大きさだが、季節になれば涼やかな音ともに恵の水を吐き出す姿を見せてくれるのだろう。
駐車スペースなし。周辺は上田池幹線水路円筒分水群と呼ばれ、3つの円筒分水があるので自転車か徒歩がおすすめ。


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拙著『日本全国 池さんぽ』でも、円筒分水池の解説で淡路島のこのエリアを採り上げさせてもらった


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