一見したところ、どう見ても住宅地にあるありふれた公園。
成瀬熊ヶ谷戸公園という名だが、谷戸は地形を表す言葉。水が集まりやすく溜め池を造る際の適地であるが、洪水も起こりやすい。
じつは公園の一角にここが雨水調整池であることを示す看板が立っている。地下式調節池の天面が砂地のグラウンドになっているが、広場も緊急時には水をたたえたオープン式調節地に変身する。
よく見ると広場の各辺はコンクリート垂直護岸仕様。
そしてところどこに地下調節池との通水口が口を開けている。(下写真)
マークした場所に案内板。