おくのひらいけ。
1万3千ある淡路北部(淡路市エリア)の野池群のひとつ。
堰体から下に海が見え、深みのある透明感をもった水質の気持ちいい池。しかしこの池をまわりこんで下りおりてくる区間の県道は特に狭隘で、堤の上に出るところでタイトかつ急勾配で屈曲している。ハイエースを何度も切り返してフロントバンパーをガリガリ路面にこすりつつ、もうダメかと思ったハードな思い出の場所でもある。
現在は池名の看板も立ち、見違えるように明るい雰囲気になったが、それでもあの難所カーブは変わらず健在だった。
淡路島の野池探索はこれに懲りて、以後、オートバイか自転車で走るようになった。ひさしぶりに訪れたこの池も、こんなに美しかったかと驚いた。
下の水辺動画では1分17秒前後に奥ノ平池も出てくる。例の屈曲ポイントも撮っておけばよかったと後から思ったが、そのときはトラウマのせいか録画ボタンを押せなかった。
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