やとだむ。
三門の赤い非常用洪水吐ゲートが差し色として全体を引き締めている印象の八戸ダム。
スリット状の常用洪水吐が二門、ずいぶん下の方についており、この設計のため平時の水位は低く保たれている。夏場など、急激な豪雨でも、しっかりと水を受け止められるだけの余力を持たせているのだろう。
水位が低いためダム湖は湖というより河川のままの様相で、レジャー要素は皆無、おもてなし感もない。山奥で人知れずおのれの仕事に徹するダム。
管理事務所横にあった小さな池。錦鯉が泳いでいた。
駐車場と案内板。
マークした場所は駐車場。