マウンテンパーク津南。
現代アートと里池のコラボレーション。
この池は「大地の芸術祭」会場の一部となった。上の写真は栗村江利作の「再生」という作品。どのへんが「再生」なのか現地でしばし考え込んでしまったが、けっきょく分からなかった。あとで調べてみると発表当時は芝生の上に大理石で作った「枕」が置かれ、自由に寝そべることができるようになっていたらしい。
主役の大理石枕が撤去されたのか盗難に遭ったのか、あるいは芝生に覆い尽くされてしまったのか、いずれにしても現在のタイトルは『再生の夢のあと』といったところか。時を経て、主題はいっそう強まった感がある。
その他にも池の周囲に現代アートが点在している。
地元の案内看板によると上野集落の旧道には峠池という池もあるようだ。