バス釣りの穴場が、新聞記事の誤報のもとに
40オーバーのへらぶな、ブラックバスの穴場的な釣り場として、地元ではいい思いをした人の心の宝になっているようであるが、ある時期から釣れなくなったそうだ。
このダムから岐阜県境にむかって山奥へと進む道はやがて未舗装となり、さらに車止めの先からは本格的な登山道になる。頂上近くにある夜叉ヶ池には貴重な固有種のヤシャゲンゴロウが生息し、ブラックバス騒ぎが地元新聞によって引き起こされたが、これはじつは広野ダムと取り違えての誤報とのこと。ヤシャゲンゴロウは絶滅危惧種に指定されながらも生存が確認されている。
左岸側を少し進んだところに新しい公園が整備されており、そこに駐車所とトイレがある。夜叉ヶ池でブラックバス生息の新聞記事は、この広野ダムの誤報とのこと。かつては40オーバーが手がたい時期もあったようだが、以前のようには釣れなくなったとのこと。
駐車場、トイレあり。
ダムカード発行ダム。
2021年の再訪では、夜叉ヶ池を案内する新しい看板ができていた。
マークした場所はトイレと駐車場。