かざはやいけ。
人柱伝説も。津の野池の横綱格
津の野池群でも筆頭格のスケールをもつ風早池。
三重タイムズの記事によると、神話時代の天皇で古事記にも登場する垂仁天皇が築造を命じたようだ。垂仁天皇の時代には800もの溜め池が造られたという。ただ、風早池は決壊をくり返し、ついに女巡礼を人柱にしたという伝説もある。もっともこれは後世のことであろう。
北は自衛隊演習場、西にゴルフ場、南は長い堰堤が伸び、住宅地と畑が国道まで広がる。
広い池だけにところどころに陸っぱり可能なポイントがあるが、目立つ池だけにハイプレッシャー。広くて水質がよいので潜在性は高く、30cmクラスのブラックバスの数釣りができた時期もあったようである。
伊勢自動車道の久居インターから近く、アクセス性もよい。


東岸へのアクセス路


Googleマップ
マークした場所は、かざはやの里の駐車場。