水辺遍路

実踏・日本の湖沼 9,200湖

谷中湖(栃木県栃木)

【やなかこ。渡良瀬貯水池。渡良瀬遊水地】

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調節池群としての渡良瀬遊水池の構成(2020年1月作成)

人工の遊水池とはいえラムサール条約登録湿地に。

栃木、群馬、埼玉、茨城の4県にまたがる日本一大きな洪水調節池群。渡良瀬貯水池(谷中湖)を内包する第一調節池をはじめ、三つの調節池を総称して渡良瀬遊水地と呼ぶ。
ウィキペディアには、第一調整池がかつて「お化け沼」という愛称(?)で釣り人に親しまれたとの記述があり、その後身がコンクリート護岸化された谷中湖ということである。
もともとは洪水対策用ではなく、足尾鉱毒事件の際に、谷中村全域を政府が強制買収し鉱毒の沈殿池とする目的だったとの説もあり歴史のグレーゾーンの匂いがする。
現在は洪水調節のほか、平時は自然環境保全の意味合いも濃くなっている。ラムサール条約湿地にも指定され、豊富な野鳥をはじめとする豊富な動植物を抱える。
谷中湖自体はコンクリート護岸され、雰囲気はない。釣りは、へらぶな、鯉がおもな対象となる。
毎年3月のヨシ焼きは地域の季節を告げる風物詩。震災と原発事故の影響で3年間中止されたが2013年3月に再開された。
道の駅があるほか、調整池内にも駐車場が充実しており、サイクリングなどの拠点としても人気スポット。
2019年の台風19号では渡良瀬遊水地が満水となり話題になると同時に、その活躍を多くの地元民が知ることになった。

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遊水地内の駐車場
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道の駅
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周辺マップ
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※マークした場所が駐車場。ほか、駐車場多数。