はりこいけ。
特徴的な立地にある溜め池
なだらかな小島のような丘陵に立地する農業用ため池であるが、構造が複雑で水門を持った本湖を水路状の池が包むような形態になっており、堤は東側のゆるい谷を堰いているが、あまり堤を意識させない。
大型のスポーツ公園として整備され、プール他の施設もあり、家族連れでも楽しめる。
春は桜もみごと。モンベルショップが併設した道の駅も近い。

針湖池の設備と景観
堰堤側のビュースポット
対岸側の中景から遠景の関田山脈までの間は低地となっているため視界には映り込まず、中景を欠いたアニメの背景画を思わせる水景となっている。

堤

南側の水路状の池と水門




島

西側水路とジャブジャブ池



2013年の針湖池




釣り
魚影
2010年ごろまではブラックバスもよく釣れたようだが、2025年8月の再訪時はバサーの姿もバス魚影もまったく確認できなかった。かろうじて確認できたのは、冲でのヘラブナらしきもじりと、モツゴらしき魚影。
下の写真ではヘラブナのもじりを撮影。ヘラブナの顔が確認できる。下段左側はブルーギル。




同名の池が釣り禁止
ネット上に針湖池の釣り禁止情報も出てくるが、京都府にある「はり湖池」が釣り禁止措置がとられていることの混同と思われ、2025年現在、ここ飯山の針湖池は釣りは禁止されていない。参考までに釣り禁止の方の「はり湖池」のリンクを下に。
駐車場とトイレ
無料駐車場も良い木陰がある。改修されたトイレは最新の便器が入っていた。



近くの道の駅
千曲川沿いにあり、モンベルショップが併設。




マップ
ニッポン湖沼図鑑マップ(抜粋)
