水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

真澄ヶ池(未確定)(長野県塩尻)

【ますみがいけ / 大沢池、大沢の堤】

真澄ヶ池。大沢池が本名のようだ。大沢の堤とも。(2013年撮影)

崖の湯温泉から高ボッチへと上っていく市道・高ボッチ線の途中にある池。
2013年の初出から10年も「高ポッチの池」という仮称をあててきたが、2023年時点のGoogleマップでは「大沢の堤」という名称でマークアップされていた。一方、オフィシャルため池データベースでは「大沢池」という名の堤高13.5mの農業用ため池として登録されている。
2023年の再訪では崖の湯温泉にあった案内マップ看板に「真澄ヶ池」という名で池が記載されていた。おそらくこの大沢池が真澄ヶ池の正体だと思うが、じつは二段の重ね池になっており、上段にも「雨洞(あまぼら)」という堤高14.6mの立派な溜め池がある。
秋の風のない日は紅葉に映えてみごとな光景に包まれるようだ。釣りは禁止。
堤体天端を道路が通り、駐車スペースあり。

崖の湯温泉の案内板。「真澄ヶ池」の名が見える。(2023年撮影)


マークした場所は、駐車スペース。