水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

生実池(千葉県千葉)


千葉市内の難読池

生実池と書いて「おゆみいけ」と読む。ヘラブナがいるとのことだったが、2011年の梅雨どきの探訪時には池の面を水草が覆っていて、釣り座をどこに構えてよいか分からず、再起を期した。
10年以上経過した2022年、やっと再訪がかなった。町ナカの池だけに釣り禁止になっていないか心配だったが、幼魚などを網でとることは禁止との看板があったぐらいで大丈夫そう。ただ、GW中にもかかわらず釣り人の姿はなかった。この日、レンタルサイクルでアクセスしたため釣具を携行できず、フナ釣りはまたも先のばし。

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大量の水草は10年で消失

2011年は水草が多かったが、2022年の再訪時にはオープンウォーターに。
五月にはコイノボリが池を横断。

上は2022年、下は2011年撮影

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池の装備

大型の洪水吐は目を引く。ほか、水門あり。


隣の池の設備


 

池畔の弁財天

池岸の一角は小公園になっており、池の神様としては定番ともいえる弁財天(弁天様)が祀られている。また、池は交通量の多い二車線道路沿いにあり、遊歩道も組み合わせ歩いて一周できる。