水辺遍路

訪れた全国1万1,850の池やダムを独自の視点で紹介

聖湖(長野県麻積)

【ひじりこ / ばんばの池、猿ヶ馬場池(さるがばんばいけ)】

聖湖(2025年10月撮影)

峠にあった天然湖沼を改造した溜め池

聖山の山腹に広がかる聖高原。聖湖(ひじりこ)はシラカバとカラマツに囲まれ、ゆるやかに水辺を広げる天然湖沼ベースの溜め池で、レジャーレイクとしても活用が古くから進められている。
ばんば池がオリジナルで、改造後に峠名を冠した猿ヶ馬場池を経て、レジャー開発とともに聖湖というキラキラネームが付けられた。レジャーで稼いだ金を溜め池本来の目的である農業に資するために活用する「麻績方式」なる開発手法がとられている。
似た立地と開発手法を持つ池としては、同県の白樺湖や女神湖、菅平高原の池などがある。


レジャーレイクとしての魅力

標高千メートルの爽風

釣りができる湖沼としては、長野県で魅力ランキングトップクラス間違いなし。
千曲高原よりも上、聖山高原では裾の方だがそれでも1000m近い標高で、湖面を覆う氷が解けるのは4月上旬。11月には再び氷に覆われるという。
魚影の濃さに加えて冬期は氷に覆われてしまうため魚もスレにくいのだろう。ブラックバス釣りもできるが、いずれも有料。
カフェ、公園、駐車場、トイレ、釣り桟橋、キャンプ場も完備。

釣り桟橋と釣り案内(2018年)





案内板(2018年)

2011年の実釣

桟橋からのヘラブナ釣りでは、良型が一投一尾で顔を出す状態だった。
となりで退屈をしていた小学生の娘が、いつのまにかタナゴ竿で尺べらを次々と上げてしまうほど。ちょっと釣れすぎじゃないかと思ってしまうのも贅沢な話だが、良好な環境は2018年の再訪時も変わっていなかった。







 

聖湖の施設と景観

堰堤

高低差の少ない峠の上の高原に立地するため、堰堤は低いが広い湛水面積を持つ。

湖岸の建物と釣り桟橋


聖山方面から見た聖湖

竹久夢二の歌碑

駐車場


案内板



 

動画



 

マップ

聖高原湖沼マップ(水辺遍路謹製)

池さんぽマップ

2025年10月。

Googleマップ

マークした場所は駐車場。