ひじりこ。
聖(ひじり)の名をもつ奇跡の天然湖。
聖山の山腹にシラカバとカラマツに囲まれ、ゆるやかに水辺を広げる天然湖沼。
長野県でもっとも魅力ある水辺のひとつといっていいだろう。千曲高原よりも上、聖山高原では裾の方だがそれでも1000m近い標高で、湖面を覆う氷が解けるのは4月上旬。11月には再び氷に覆われるという。
釣り場としてもたいへん魅力的で、特に各所に桟橋が整備されたへらぶな釣りでは条件が悪くなければ良型が一投一尾で顔を出す。2011年の実釣では、となりで退屈をしていた小学生の娘が、いつのまにかタナゴ竿で尺べらを次々と上げてしまうほど。ちょっと釣れすぎじゃないかと思ってしまうのも贅沢な話だが、良好な環境は2018年の再訪時も変わっていなかった。
魚影の濃さに加えて冬期は氷に覆われてしまうため魚もスレにくいのだろう。ブラックバス釣りもできるが、いずれも有料。
カフェ、公園、駐車場、トイレ、釣り桟橋、キャンプ場も完備。
釣りは8:30〜17:00で入漁料は1500円(午後券800円、ルアー券500円)
マークした場所は駐車場。