水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

壱岐風土記の丘下の池(仮称)(長崎県壱岐)

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素朴な堰体。明確な取水設備は見えないが、ビニールパイプのようなものが下へとのびている。

この池のある一帯は九州でも屈指の古墳密集地帯。
壱岐風土記の丘に駐車場からまっすぐ下る道があったので、案内板にある古墳群方面への遊歩道かと思ったら、小さな畑と農家が現れた。そのかたわらには、かわいらしい昔ながらの溜め池が。
池を眺めていると軒先で作業をしていたおばあさんが、「こっちには何にもないよ」。
やはり間違えて入ってきてしまう観光者が多いようだ。
しかしおかげで壱岐の暮らしに寄り添ってきたような古い溜め池に会うことができた。

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掛木古墳は駐車場の一角にある。


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駐車場と案内板。トイレ、資料館あり。


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周辺の案内マップを見ていると、何やらあやしげな生池(なまいけ)なるものが!
しかも城の名前まで「生池城」。
これは行ってみるしかありません!!


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マークした場所は、壱岐風土記の丘の駐車場。