久米南の籾村(もむら)野池群のひとつで、堤高16mのアースダム。堂々とした風格と、まろやかな里味を兼ね備えた味わいのある野池。
平安時代に新田開発された「籾村」についての案内版が池畔に立つ。看板は環境省と岡山県の連名で設置されている。池についての説明がないのが残念だが、池の起源は平安時代だろうか。
近くの道の駅にあった看板に、この池の名らしきものが記されていたが、その名も「座頭市」。ほかの池はちゃんと池名らしいものが記されているのに、この池だけ「座頭市」としか記されていない。「座頭池」の誤記であることをコメント欄でおしえていただき、確認ができたので池名を修正しました。