おんねゆ温泉の道の駅には、地元の人と交流したいい思い出がある。北海道に行けばここに寄るようにしているが、Googleマップを見ると道の駅の近くに「温水溜池」と記名された四角い形状の池が記載されているではないか。
航空写真に切り替えても湛水面は見あたらないが、温水溜池ということなら確認しないわけにはいかない。温水ため池は、頭首工や農業用ダムからの水を水田に引くにあたって、そのままでは水温が低すぎる場合に水を温める仕事をする池で、長野などでもよく見られる。全国ため池百選に選ばれている北海道の池は、美幌温水溜池のたったひとつということもあって、やはり見ておきたい。
しかし草に囲まれて水面は見えず。もう使われてないのか、田植えの時期だけ使うのか。しかしこのあたりは大規模なタマネギ農家が多い。温水ため池は必要なのだろうか。



マークした場所は道の駅。