山腹の樹林帯の中にある湿地帯。湿原化が進行しており湛水面はかなり小さくなっている。
モウセンゴケ、ジュンサイ、ワタスゲが自生。
溜め池として利用すべく人の手が加わっているとの話もあり、生息魚類釣査も含めて楽しみにしていた池だが、初回調査では道路崩落で進めず、空撮による周辺状況の確認のみに終わった。
林道を進めば「小池沼」へと導く手作りの道標が一応はあるようだが、マイカーで肉薄するのは難しそう。
これまで場所の特定さえ覚束ない池だったが、今回の調査でとりあえず地形把握と位置特定はできた。
マークした場所はアプローチ路入口、のはず。地図には小池沼は明示されていない。