瀬戸内海に浮かぶアートの島、豊島の唐櫃地区にあるため池。
ちょうど工事中で池底の状態がよく見えた。改修された堰体は内側はダムスペックを満たすようにも見えるがダム便覧に記載はない。外側から見ると15mにはやや足りない感じもする。
池の名が分からず、土地の人に訊いてみたが正確なところは分からなかった。少なくとも「唐櫃」という地名は付いていないということだった。
改修工事が行われていたことから、工事入札の情報が出ているかもしれないと思って調べたところ、唐櫃地区で改修工事の行われる千代田池という名称を得た。地図で北側にある池は明神池という名前が分かっている。下の航空写真で左側にもうひとつの池が見えるが、いずれかが千代田池であることは確かだろう。
それにしても深い。満水になったら、この深さは想像できないだろう。