鏡山を背負った鏡新池の景観は竜王八景のひとつ、というが、どれが鏡山なのか今ひとつ分からない。条件がよくなかったのか、竜王八景を感じさせる景観は得られなかった。ただ、池自体は文句なしにまったりといい感じ。
水中から顔を出す底樋門。金属製のようだ。斜樋はなさそうだし、取水するときは階段を降りて水の中に入らないといけない? 看板には、勝手に樋門を操作したら法律により罰せられる場合があります、とあるが、そんな気合の入った物好きがいるのだろうか。でも鍵はかかっていないし、スパナ一本あれば確かに開門できそうだ。
池畔にはドッグランもあり、散策者が多い。「この池はとても深いので水遊びは注意して下さい」という看板に愛がある。この池独自の看板ではなく一帯の共通看板。設置者は地元土地改良区。
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