水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

鏡新池(滋賀県竜王)

f:id:cippillo:20200131164924j:plain

鏡山を背負った鏡新池の景観は竜王八景のひとつ、というが、どれが鏡山なのか今ひとつ分からない。条件がよくなかったのか、竜王八景を感じさせる景観は得られなかった。ただ、池自体は文句なしにまったりといい感じ。
水中から顔を出す底樋門。金属製のようだ。斜樋はなさそうだし、取水するときは階段を降りて水の中に入らないといけない? 看板には、勝手に樋門を操作したら法律により罰せられる場合があります、とあるが、そんな気合の入った物好きがいるのだろうか。でも鍵はかかっていないし、スパナ一本あれば確かに開門できそうだ。
池畔にはドッグランもあり、散策者が多い。「この池はとても深いので水遊びは注意して下さい」という看板に愛がある。この池独自の看板ではなく一帯の共通看板。設置者は地元土地改良区。

f:id:cippillo:20200131164916j:plain
看板、案内板は多いが、敵対的ではない
f:id:cippillo:20200131164900j:plainf:id:cippillo:20200131164847j:plainf:id:cippillo:20200131164830j:plain


f:id:cippillo:20200131164853j:plain
鏡山と鏡新池。撮影条件がよくないせいか、気合が足りないためか、これが「竜王八景」? という感じ


f:id:cippillo:20200131164908j:plain
後背に控える山は、じつは琵琶湖を間に置いた比良山系。手前は鏡新池。こっちの方が迫力あるような


f:id:cippillo:20200131164823j:plain
洪水吐


f:id:cippillo:20200131164838j:plainf:id:cippillo:20200131164818j:plain
池畔にあるドッグランと駐車スペース


f:id:cippillo:20200131164812j:plainf:id:cippillo:20200131164807j:plain


マークした場所に駐車スペース。