断層によってできた谷に水がたまってできた天然湖沼。
日本通運の社有地の中にあるが、見学会などで池を見る機会は設けられているようだ。かつてはモリアオガエルが生息していたが、ブラックバスが大繁殖した時期に見られなくなったという。
池の上の高台も別荘地になっており、2015年11月にアプローチを試みたが、あと500mというところで別荘地管理人さんに丁重に追い返された。一帯は、別荘オーナー以外は立入禁止ということだった。
2018年、伊豆スカイラインの玄岳近くの駐車場からの空撮で全貌をおさめることができた。標高707mにあるこの駐車場は「池の向(いけのむかい)」という名で、大沢池を指していると思われるが、池についての言及はまったくない。
マークした場所は伊豆スカイライン「池の向」駐車場。大沢池の眺望はない。