水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

飛騨大鍾乳洞の地底湖(岐阜県高山)

この地底湖は「ローマの遺跡」というネーミング

標高900m。日本一高所にある地底湖

高山から乗鞍に向かって高度を上げていく国道158号から1kmほど枝道を進んだ先にある飛騨大鍾乳洞。標高900mの山中に約800mにも及ぶ地下回廊が形成されており、洞内にある池は観光地として手軽に会うことができる地底湖としては最高所のものといえそうだ。
地底湖は「大空像」「桜閣天蓋」「ローマの選跡」などネーミングも楽しい。洞外にもニジマスやイワナが泳ぐ池がある。
洞内は入場有料。


飛騨大鍾乳洞の景観と形態

成因

地殻変動による海底隆起とサンゴなどによる石灰岩層の浸食という、鍾乳洞として一般的なもの。

洞内のようす


洞内には飛騨高山の地酒貯蔵庫やウド栽培も




 

鍾乳洞施設内の池

鍾乳洞入口の池

大きなニジマスにまじってイワナも泳ぐ。

岩魚たちの楽園

鍾乳洞順路を出口を出たあとの帰路下りルート途中にある池。名のとおりイワナがいたものの泳いでいる魚のほとんどはニジマス。下の右写真の中央にいる小さい魚がイワナ。他の黒い魚はニジマス。



 

案内板




 

駐車場、売店、資料館

鍾乳洞の入口に向かう途中で強制的に「大橋コレクション館」という資料館を通らされる。売店がルートの中にあるのはよくあるけど。この資料館ではアスピトリンクスという巨大な魚の化石が気になった。



 

高山の酒場



 

Googleマップ

マークした場所は駐車場。