昔ながらの干潟と池、里山の景観などが再現保全
東京港野鳥公園には東淡水池、西淡水池、潮入りの池の三つの池と東西2つの調整池の五つの池が通水しながら園内の中心的構成要素をなす。渡り鳥の中継地として昔ながらの干潟と池、里山の景観などが再現保全されている。
野鳥観察小屋をはじめ設備が充実しており、展示室や学習室も。入園料300円は必要だが23区ではめずらしく駐車場は無料。
潮入りの池
潮入りの池は東淡水池の下流側にあり、海側の前浜干潟とは堤防を隔てて通水しており、その名のとおり海からの潮汐の影響を受ける。
羽田空港近くの東京港野鳥公園には、東淡水池と西淡水池の二つの大きな池があり、渡り鳥の中継地として自然の姿の池が保全されている。野鳥観察小屋をはじめ設備が充実しており、展示室や学習室も。入園料300円は必要だが23区ではめずらしく駐車場は無料。









東淡水池
訪れた2023年2月初旬はちょうど水抜き(かいぼり)を行っていた。
モツゴ、トウヨシノボリ、ヤゴ類が生息していたというが、水位が下がるのを狙っていた野鳥類に食べられ救出は難しかったようだ。また外来生物のウシガエルを1500尾ほど駆除したという。





西淡水池
東京港野鳥公園の一部を構成する自然生態園の中にある池。
自然生態園は里山の農山村の環境を再現。
さすがというか、注目の不耕起栽培の水田もあった。水路の水は西淡水池の水をポンプアップで循環させている。
トウキョウトノサマガエル、モツゴ、ヨシノボリ、タナゴが生息。














駐車場と入園ゲート







案内マップ
マークした場所は駐車場。