中間調節池で避難時間を稼ぐ
都市を洪水から守る妙正寺川調節池群の一翼を担う。ほか、上高田調節池、落合調節池がある。
妙正川が増水した際に流入口となる越流堤から、いったん中間調節池に導水。ここが満水になって初めて第一調節池と第二調節池に流入するようになっている。
これは第一調節池が平時は妙正寺川公園として開放されていることから、滞在者が避難させ公園を閉鎖する時間を稼ぐための工夫と思われる。また、安全配慮のため夜間は鉄門で閉鎖される。
中間調節池と第一調節池の間には高さ1mほどのコンクリート製の越流堤と、洪水収束後に水を抜くための鉄製ゲートが設けられていた。
第二調節池は地下の調節池なので直接は見えない。
都が独自に発行するIKEカードあり。