木曽駒ヶ岳の門兵のごとく
堤高22m、堤頂長300mという、とんでもないスケールの砂防ダム。
ダムの奥に見える木曽駒ヶ岳・・その向こう側斜面はロープウェーや千畳敷カール、山池もある大人気の登山コースだが、こちら側は花崗岩の破砕帯で荒涼とした雰囲気。
この砂防ダムが完成した直後にさっそく大規模な土石流が発生し、被害を食い止めた。その後も、毎年のように大活躍している。
堰堤の手前に赤い鉄橋がかかりダム下左岸側に滑川砂防公園がある。案内板や記念碑とともに、砂防の神デレーケ先生のが浮き出た石碑も。デレーケ先生、全国あちこちで会うなあ。
マークした場所はゲート前の駐車スペース。