道後温泉街の直上に展開する南斜面の住宅地内にあって、何かを相談するかのように頭を寄せ合う三つの池。
ひょうたんの形をした古池にはカッパがいると子どもたちに怖れられたと、地元の方から当ブログコメント欄に投稿をいただいたので、いつか行ってみたいと思っていた。
かつては今ほどには宅地化されていなかったのだろう。現在の古池は池の周囲の木がなく開放的になっているが、一本だけ残された木は大きく水面に覆い被さって、なるほど、こんな感じで池ぜんたいが取り囲まれていたら何かとんでもないものが潜んでいそうな気配があったかもしれない。