「エコフィールド関ケ原」というネーミングで駐車場、遊歩道が整備されている。
三つ並びの溜め池のひとつだが、上池、中池、下池というふうに重連した「重ね池」タイプではなく、頭を寄せ合うように(池視点に立てば「尻を寄せ合うように」だが)並列しており、名も八幡池、小栗毛池、中田池とバラバラだ。これはこれでさりげなくレアな構成なのである。
八幡池は木道と遊歩道で一周できるようになっている。池の中から顔を出している杭と石積みが気になる存在。池漁のための仕掛けか何かだろうか。
池にせり出した野鳥観察小屋もあったが老朽化で閉鎖されていた。エコフィールド関ヶ原は、もともと丸山園地という名で古くからあったようだ。
外来魚放流禁止の看板あり。
池の中にある不思議な石積みは、伊豆半島稲取高原の池にもあった。
マークした場所が駐車場。