【いじらこ】
岐阜市街の北側の山に位置する人造湖。
湖周2km強で堰堤部以外はクルマでもまわれる。その他、車道とは別に遊歩道も整備。季節の散策を楽しめる。
へらぶな釣りは北側の階段やあずまや前の馬の背から竿を出せる。35cm以上が主体で、40オーバーもめずらしくない。この湖ではなぜか放流されたヘラがよく成長するとのこと。年数がたち地ベラ化した個体は体色が黒いが、なかなかお目にかかれない。大型のマブナもまじる。ボートではワカサギ釣りが多い。
2011年の釣り
陸釣りポイントは東側の護岸の切れ目に限られ、釣り台は必須。堰堤に近づくほど深くなる。地元のヘラ師は18尺以上の長竿が多いが、インレット側なら13尺でも底釣り可能。
2008年に水抜きを行い、外来魚を駆除したそうだ。ヘラを釣っていて、ワカサギとタナゴとクチボソも釣れた。あまり数釣りはできないが、カタもいい分、浮子の動きも落ち着いて、じっくり味わう釣りを楽しめた。
ニューいじら湖荘とラブレイク
かつては入漁券を取り扱う旧「ニューいじら湖荘」で、着物を着た女将のあまりの美しさに卒倒しそうになった。地元ではないのに、年券を勧められるまま買いそうになってしまった。日釣りの入漁料は800円だった。
「ニューいじら湖荘」は2018年に「ラブレイク」というオシャレな建物でリニューアルオープン。
2021年の再訪で、釣りはワカサギ狙いのボーと釣り主体となっており、なぜかヘラブナ釣り師の姿はなかった。
湖周路
流れ込み
立派な水路。水は清澄。
ワンドの池
ワンド側に伊自良湖唯一のシャローがあり、石で仕切られた池も。
伊自良湖の設備
洪水吐
曲線を描いた越流堤。エッジは金属製。
取水設備
小屋付きの斜樋。
噴水設備
堰体
堰体天端はクルマ止めがあり徒歩のみ通行可。
ボート乗り場
駐車場など
案内板
Googleマップ
マークした場所は駐車場。