【つぶろこ / 津風呂ダム】
関西の「良心」が昇華した野釣りフィールド
関西における「ダム湖ヘラブナ釣り発祥の地」だけあって、大型の国営ダム湖でありながら野釣り環境の良好さに驚く。自然護岸の多くから釣り台を使って竿を出すことが可能。各スポットには駐車スペースからゴミ箱まで設置されていて、とても良心的。
バス釣り場としてもトーナメントも開催される関西屈指のメジャーレイク。ほか、コイ、ワカサギ、アユ。
レンタルボート店、釣り桟橋あり。
津風呂湖の地形
津風呂川を堰いた人造湖。最大水深は45mもある。
奈良県での湖上遊覧船発祥の湖。遊歩道も充実
湖岸遊歩道、吊り橋、公衆トイレも整備され、ハイキングにも最適。湖周長は32kmもある。
また、奈良県初の湖上遊覧船が就航した人造湖でもある。
運動公園カヌー場(吉野運動公園)
広々とした未舗装駐車場と木陰の湖畔。マイカーのすぐ横で釣り座を出せて、とても雰囲気がいい。
平尾の赤い橋(ヘラ桟橋)
駐車場、トイレあり。
魚影と釣り
老ヘラ師と若者バサーの美しきコラボ
ヘラブナ釣り師とバサー、高齢者と若者のコラボを見た。ヘラ師が捨てるジャミ(本命以外で釣れてしまう魚)を目当てに足もとでウロウロしているデカバスを、バサーが小鮎をもらって釣り上げた。54cmあったという。これぞコラボ。美しいものを見た。
ベイトはアユ、ワカサギカラーが有効か。
ヘラブナ釣り台の間違った使い方
1、池ごはんのテーブルとして
2、テレワークに
釣りルール看板
釣りには日券1,000円(現場売りは1,300円)が必要。
マップ
現地案内板マップ
釣りポイントも記されている。
Googleマップ
マークした場所は湖畔にある運動公園駐車場のトイレ。