綾瀬川に注ぎ込む一条の川沿いに広がる天然の遊水池で、江戸時代には原市沼と命名されていたとのこと。上沼と下沼があったが、現在、下沼のあった場所は高校敷地と人工遊水池になっている。さらにその下流側の綾瀬川との合流部近くには原市沼調整池がある。この高校はかつて沼南高校という名で沼の名残りをとどめていたが現在は校名が変更された。
上沼の方は1980年ごろは雷魚の五つ星フィールドだったが、現在は松池、竹池、梅池等々、20近い箱池タイプの人工池が居並ぶエリアが設けられ、地元のボランティアによって管理され、蓮の花の名所となっている。案内板には、エリアの一角に釣り堀があるようなことも記されていた。
南側にあるJRの駅名は「沼南」。
駐車は道路の南側に一列にとの掲示あり。
マークした場所にハス園の入口。