平安神宮を取り囲む庭園の「神苑」は、南、西、中、東の四つの園地で構成され、それぞれひとつずつ池をもち、敷地の多くが池に割かれている。
各池は通水しており、東京ドームの広さの園地を半時計まわりに流れている。一方、参拝順路の方は時計まわりとなる。
国指定名勝。
平安神宮自体には無料で入れるが、神苑に入るには拝観料が必要。
東神苑には、栖鳳池。
中神苑には、蒼龍池。
西神苑に白虎池があり、神苑では唯一という滝も流れ込む。
明治時代の作庭。
初夏には200種類ものハナショウブが池を彩る。