かじゅうじのひむろいけ。
勧修寺境内にある「氷池園(ひょうちえん)」という池泉回遊式庭園の中心的構成要素となっている池。
池は平安時代の作庭時に造られ、豊臣秀吉の時代に埋め立てて半分のサイズになったらしい。それでも池の奥側は庭園池とは思えぬ鬱蒼としたワイルドさがあり、「行くのは自由だが大いに危険」と記された禅問答のごとき看板が示す通り、島にかかる橋も朽ち、荒涼とした庭園という不思議な雰囲気も味わえる。
2018年春のJRのCMにこの池と桜の映像が使われたが、初夏の睡蓮や蓮もいい。
池に会うには拝観料400円が必要。
無料駐車場あり。
マークした場所に駐車場。