Google マップに「底名溜池展望台」という名でマークアップされている場所があり、事前調査段階では、てっきり日本最南端の溜め池だろうかと色めきたったが、現地に行ってみると展望台と池はフェンスで隔てられていた。
池のための展望台ではなく、ただ単に池の横にある展望台で、日本最南端の海原を眺めるためのものだった。しかしこの展望台、どうやって行くのだろう。正面に見えるものの、フェンスとゲートで進むことができない。
地図を見る。展望台と池とはまったく無関係で、展望台は展望台のアプローチ路があるようだ。
それに、日本最南端の池と思っていたこの池よりも、わずかに南に位置する新たな池も発見。ここは深い追いせず撤収。
というのも、あろうことか悲願の日本最西端の島池めぐりが実現したこの日、体調不良で電動自転車をレンタルしたが、それでも腹痛に悩まされつづけていた。
農業施設の案内版では、この池は「1号貯水池」となっていた。「底名地区」という圃場であることは確かだが、底名溜池の名の根拠となるものは見つからなかった。
1号揚水機場が付随している。
マークした場所は展望台へのアプローチ路入口か(未確認)