しまなみ海道の中継地のひとつである大島には湖周長400mクラスの池が複数点在している。
島北部の代表格はこの菅原池。堰体からのびやかな湖面が見渡せ、後ろを振りかえれば瀬戸内海。
階段横に五門の池の栓らしきものが確認できた。水が濁って見えないだけで、もっと深いところまで栓は連続していると考えられる。一般的なスピンドル式の斜樋とちがって、この池栓方式だと水の中に手を突っ込んで栓を開ける必要がある。少し抜くごとに次の栓、次の栓と開けていくしかないので手間もかかりそう。
動画の1'46"に菅原池が出てきます。