銅沼への登山口から裏磐梯スキー場のリフトに沿って上り、上の駅まで行くと、ちょっとした踊り場になっていて「磐梯山と岩なだれ」と題された案内板も立っている。
眼下を見おろせばスキー場の斜面ごしに桧原湖。リフトで上ればあっという間なのだろうが、下の駅にある登山口駐車場からここまで30分。
名が分からないが、いい沼である。赤と緑のマーブルのような特徴的な水の色は、銅沼系に属する天然湖ということだろう。手前の赤い土壌に対して、奥の水面が緑や青に発色しているのは水の成分によるもので、五色沼に共通して見られる現象。
ここまで来れば銅沼もあと一歩。
Googleマップでは池として記載されていませんが、航空写真に切り替えると池を確認できます。