さかづらおおいけ。筆の里工房。
世界一大きな筆は重さ400キロ。池岸には著名書家の揮毫が並ぶ。
坂面大池のある熊野町は「筆」の生産がさかんな里。池畔には筆の里工房という資料館や小庭園があり、館内には世界一大きな筆が常設展示され、筆作りの実演や、筆の歴史を紹介するコーナー、販売コーナーなどがあります。
池の方は江戸時代初期に農民の手で築造された農業用ため池で、大正時代に現在の規模に拡張されました。現在は石積み風の護岸できれいに整備されていますが、おもしろいことに池畔の遊歩道にさまざまな著名書家たちの揮毫が石碑になって立っています。
この石碑、毎年9月23日「筆まつり」の日には、池の周囲に沿ってひとつずつ増えていくということですが、池を一周するのにこの先何十年かかるんでしょうね。
筆の里工房の資料館。
用途を相談して、イタチ毛の筆を一本購入。
駐車場と案内板。
マークした場所に駐車場。