岩宿の里公園、古代の里公園、岩宿遺跡。
日帰り温泉、国指定史跡の公園に囲まれた贅沢な釣り場。
国指定史跡・岩宿遺跡に隣接した鹿の川沼は、江戸時代に築造された溜め池を農業用水調整池に改修整備した池ですが、なんともぜいたくな立地の水辺です。
「古代の里」の名にふさわしく、なだらかな琴平山を背負った景観を生かしつつ、博物館や広場、桜並木が池岸に沿って配されています。これで釣り公認とあれば人気があって当然。訪れたときは厳寒の雨にもかかわらず多くの太公望が竿を並べていました。
親水護岸があり釣り台も設置しやすいのですが、フェンスを背負うようなちょっと窮屈なかっこうになります。これは一般の公園利用者との共存のために必要な措置だったのでしょう。
夜釣りおよびルアー釣りが禁じられているほか、へらぶな釣りに関してもローカルルールで底釣りエリアと自由釣りエリアが決められているようなので、竿を出す際には事前に地元釣り師にきいてみるといいでしょう。
桜の季節にはぜひ竿を出してみたいものです。
史跡めぐりコースでハイキングも。
池の向かい側には古代の里公園があり、古代ハスの池もあります。七月には数百もの蓮の花が咲き誇るとか。
駐車場、博物館、トイレあり。
史跡めぐりコースも設定されているのでハイキングも楽しそうです。充実した一日の終わりに、池のほとりの日帰り温泉で汗を流し、古代浪漫に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。
日帰り温泉
博物館
駐車場と案内板
マークした場所が駐車場。