はっかがわだむ。八翠湖。
能登半島の丘陵どまんなかにある開放的なダム湖。
堤高52mの重力式コンクリートダムによって形成される貯水池は八翠湖(はっすいこ)と名付けられ、湖面にぽつんとたたずむ小さな島が景観にアクセントを添えている。大きなダムがあまりない能登半島の中で、堂々たる雰囲気をもつ多目的ダムである。
ダム湖の上流、中流、堰体横と下側にそれぞれ広場や小公園があり開放性の高いダムといえよう。周辺は池もほとんどない丘陵地帯なので存在感は大きい。
アクセス路も丘陵を走る二車線路で快適なドライブコース。売店などはないが景色がいいのでオートバイツーリングの小休止スポットにもってこいの立地である。
堰体の上から大きな鯉が泳いでいるのが見えた。
駐車場と案内板
マークした場所は堰体横の駐車場。