水辺遍路

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鰻清水池(福島県本宮)

うなぎしみずいけ。蛇の鼻遊楽園。
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鰻清水池は蛇の鼻遊楽園内にある2つの池のうちのひとつ。
鰻清水池という名称といい、蛇の鼻(じゃのはな)という園地の名称といい、何ともあやしく惹きつけられる。
池の水面はハスが覆い、夏には睡蓮の花が見ごろとなるとのことだったが、2011年に完全水抜きされ、2014年春に訪れたときにはハスは見えず、完全なオープンウォーターの池になっていた。なお、水抜きの際、池にいた鯉は別の場所に避難させたとのことで、その後、戻したと思われる。
釣りは会員制の看板が立てられていた。

<「蛇ノ鼻」の名称の由来>
平安後期に起こった大乱、前九年の役で源義家がこの地で交戦し、その際四方の敵に放った矢が 花の様に見えた事から、「矢ノ花」と呼ばれる様になった。その後、玉井村(現大玉村)と本宮町(現本宮市)に分割された際、 玉井には「矢ノ花」と言う地名が残ったが、本宮ではその地名と区別する上で、大名倉山に伝わる 大蛇伝説の「蛇」からとって、初めは「蛇ノ花」と呼ばれていたが、後世になって山が切れて盆地に落ち込む場所を 「鼻」と呼ぶ事から、今日の「蛇ノ鼻」になったと言う。
(蛇の鼻園オフィシャルサイトより抜粋)


>蛇の鼻遊楽園オフィシャルサイト


蛇の鼻園の中の様子。やはりあやしく魅力的。
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<施設・設備>
駐車場、自販機


マークした場所は蛇の鼻園の駐車場