ぽろとこ。
冬期は氷結した湖面がスケート場に。
アイヌ語の「ポロ」は「大きい」、「ト」は「沼」。大きい沼といっても周囲4kmの湖は北海道スケールでいえばふつうで、正確にいえばこの湖は河川に区分される。西隣にポント湖(小さい沼)があるので比較対照的に大きい沼と呼んだのだろう。
湖の周囲には、ポロト公園、ポロトの森キャンプ場(ポロト自然休養林国設野営場)、白老温泉、アイヌ民族博物館が点在する。
氷上ワカサギ釣りは有料。大人(1日)500円 子供(1日)200円。
湖には鯉・鮒・ヤマメ・ワカサギ・ウグイなど13種が生息するといわれるが、実際に行われた魚種調査ではアメマス1尾を含む8種しか確認できなかったようである。キャンプ場横の小川ではヤマメが釣れた記録もあるが、ここも水質悪化の影響と大型ウグイが幅をきかせているようだ。
自転車および歩行者専用のサイクリングロードの他、レンタルカヌーもある。
なお、ポロト公園にトイレはない。
<施設・設備>
駐車場、温泉、キャンプ場、サイクリングロード、レンタルカヌー
マークした場所は白老温泉の駐車場