水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

新治堰(千葉県茂原)

にいはるぜきと読む。房総のなだらかな丘陵に囲まれたこじんまりとした堰が管理釣り場化されている。ひっそりとした隠れ池の風情であるが、2013年現在、すぐ横に高規格幹線道路を建設中である。
冬の釣り座は、中央桟橋の北向き、堰堤側から常連たちで埋まっていく。木々を抜けた風が南から吹きこんでくるのと、太陽光の向きの関係で浮子が見やすいからである。
水深は1〜2.4mで堰堤にむかって深くなる。南桟橋は夏場は木陰となって涼しい。
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