最初に見たのは2013年、高速道路を走っているときだった。停車するわけにもいかず流し見ただけだったが、調整池然とした小さな池に、けっこうな数のバサーが入っていて驚いた。あとで調べてみると、数釣り場として地元ではよく知られていた池だった。
ため池ではなく工業団地造成に伴って設けられた調整池であろうが、足場のよいコンクリート護岸以外はアシが群生しており、魚の生育環境は整っているように見える。
ギネスブックに世界一の大仏として登録もされている牛久大仏のお膝もとという立地から、釣り人のあいだでは「牛久大仏横の池」などと呼ばれているようである。