たけおりいけ。竹折防災ダム、竹折ダム。
「竹折池」の名が味わい深い、東濃エリアの土岐川防災ダム。
防災ダムは、青々と水をたたえていては困る。
大雨の際、大量の水がいちどきに流れて洪水にならないよう、水を留めておくのがその役割。だから、ふだんから満水状態ではその機能を果たせないのである。
しかし2000年前後までは農業用水を供給する目的も兼ねていたのか、長らく満水状態が保たれ、このときは50〜60センチクラスの大型ブラックバスが地元のアングラーを熱くさせていたようである。
その後、水位が低い状態が平常化されてからは魚は痩せ細り、外来魚駆除の動きも波及。現在は堰堤側はフェンスで閉ざされ立入禁止の看板が立っていた。
堰体の中段に一般公道が通っているのも特徴で、堰堤側の道路沿いに駐車スペースがある。
マークした場所が駐車スペース