堰体横に小さな社(やしろ)のある、ちょっと雰囲気のある池です。左手に桟橋のようなものも見えますが、壊れているようです。
池に入る交差点の手前にあるトンネルは何となく覚えていたんですが、地元の人が怖い思いをした記事をたまたま見つけ、いや〜読んでいて怖かった。
どうしても津山というと、横溝正史の『八つ墓村』が頭に浮かんでしまい身構えてしまします。横溝正史は岡山の農村で疎開生活をした際、体にしみついた里山の空気のようなものを一連のミステリーの骨格に織り込んでいるということで、そんな原風景が津山の野池から感じとれるような気もします。
池は釣り禁止。
堰体と堰体下。
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