阿寒湖の衛星湖沼群のひとつ。
阿寒湖の吐き出し側にあり、太郎湖は流出河川である阿寒川本流の一部で、次郎湖は本流からは切り離された立地にあるようだ。複雑で魅力的な地形である。
空撮写真からは阿寒湖の湖尻に取水設備のような構造物、その対岸側の太郎湖への流出口に水門のような構造物が確認できるが、雄阿寒岳登山路の橋であろうか。太郎湖、次郎湖ともに同登山道の途上にあるので、次回はじっくり歩いて池ウォッチしていきたい。
以下、釧路阿寒湖観光公式サイトより。
雄阿寒岳登山道入口から入りトレッキングすること約15分、原生林に囲まれた小さな湖「太郎湖」が現れます。さらに5分ほど歩くと「次郎湖」に到着。通年通行でき(冬季はスノーシューが必要な場合も)、6月ころはエゾムラサキツツジやハクサンシャクナゲの花が見ごろ。秋は紅葉の名所、冬も針葉樹林がきれいです。ガイドなしで行く際は、熊除け鈴を持参すると安心です。
太郎湖・次郎湖と雄阿寒岳
写真下が阿寒湖の湖尻。左が次郎湖、右が太郎湖。後ろは雄阿寒岳。
太郎湖へと接続する湖尻に赤い橋のようなものが見える。
太郎湖には鯉が生息
次回訪問時に事実関係を確認。
マップ
ニッポン湖沼図鑑マップ
ver. 1.2の部分抜粋。
Googleマップ
マークした場所は、雄阿寒岳登山口。