「ダム便覧」に掲載された安部塁氏の「位置未確認ダムを探して」で採り上げられた溜め池。
当時は第一ダムと第二ダムの上下二段の池だったようだが、2024年に訪れた際は改修工事によってすっかりきれいになった第二ダムを見ることができた。情報によるとこの改修の際に第一ダムは廃池となったようだ。
現地の取水設備には「長谷地溜池」と記されていた。
堰体
山形県のオフィシャルため池データベースでは、堤高7mとなっており、ハイダムではないことになる。
しかし現地での感覚では7mには見えない。ハイダムの可能性のある池として暫定的にダムカテゴリに入れておこうと思う。
洪水吐
アクセス路
きれいに整備されたアクセス路は池の手前で車止めチェーンがある。あとは徒歩で問題なく池に着いた。