国営の新しい農業用貯水池であるが、どういうわけなのか漏水がひどく、管理する九州農政局は原因不明と説明。そんな記事が2021年の朝日新聞に掲載され、どんな池なのかと思って訪ねてみると、しっかりというか、岸という岸はコンクリートが吹き付けられている。
訪れた数時後、NHKの地域ニュースでこのダムのことが採り上げられていた。
現代の技術や専門家の知恵をもってしても、漏水の原因が分からないことがあるなんて、池はなんとも奥深いものだ。
これが江戸時代なら池の底のどこかに海に通ずる大蛇の抜け穴が・・ってことになりそうだけど。そんな池伝説の残る池は実際に淡路島などいくつか存在する。漏水はしてないけど。
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マークした場所に駐車場。