鳥取東照宮(樗谿神社)の境内、本殿への分岐口にある池。
参道側の池岸は粗石積みで汀におりる石段が据えられており、その立地や名称からも何らかの神事に用いられた池ではないかと考えられる。大きな岩を組んだ島は庭園池風。全体的に底が見えるほど浅い。
対岸は雑木林の急斜面で、上流側には大宮池、下流側には権現茶屋の池(仮称)がある。
鳥取市のホタルの里をめざす幼虫放流の取り組みが評価され、当時の環境庁から「ふるさといきものの里100選」に選定された。
錦鯉は市民の働きかけによって2018年に放流されたとの看板が池畔に置かれている。
マークした場所は駐車場。