水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

大田切池(東京都町田)

左は大田切池、右は北海道の青い池

これ都内? 池の立ち枯れが「青い池」みたい

小山内裏公園は町田市の西方、ほぼ八王子市と接する大田川源流に位置する都市公園。
もともと湧水を源流とした川岸にあった杉の木が、昭和60年ごろ宅地化に伴う調節池の造成によって立ち枯れとなり、現在のような景観を生みだした。池の名前は「大田川が切れるところにある谷戸」という意味。サンクチュアリとして多様な動植物を有している。
人為的な造成の結果として意図しなかった景観が生まれた点でも、北海道の有名観光地となった「青い池」とここ大田切池は似ている。
池には錦鯉、野鯉、亀が多いが、メーター級のソウギョもいた。釣りは禁止。
駐車場、トイレ、広場、遊歩道、観察デッキあり。



洪水吐(左)と取水口?(右)

案内板と駐車場





マークした場所は駐車場入口